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地下探査の適用技術・電磁誘導法

適用技術 電磁誘導法
登録
機種の選択
機種の
原理と
概要図

電磁誘導法は埋設物に交流電流を流して探査対象物を探査する方法である。
地中の埋設物やケーブルなどの探査対象物に送信器を接続して微弱な交流電流を流す。埋設物を流れる電流によって埋設管周辺に磁界が発生し、この磁界を地上の受信器で検出する。検出された磁界の向きと強度から埋設物の位置を探査し、深さを推定する。

磁界発
生方法の特性
探査対象物と磁界発生方法
用途 管種 ループ法
(2点法)
直接法
(1点法)
外磁
コイル法
誘導法 通線法 小型発信器
挿入法
電力
通信
金属管
(ケーブル有)
× ×
金属管
(空き管)
× ×
非金属管
(ケーブル有)
× × × ×
非金属管
(空き管)
× × × ×
ガス 金属管 × ×
非金属管 △※ △※ △※ △※ × ×
水道 金属管 × ×
非金属管 △※ △※ △※ △※ × ×
下水 金属管 × ×
非金属管 × × × ×

備考

○:精度の高いデータが期待できる。 △:データが不安定で精度が期待できない。 ×:計測不能 ※:ガスや水道の非金属管には探査用のロケーチィングエアイヤー(導線)が並走している場合がある。

目的区分 ・線的埋設物探査
探査深さ 5.0 m程度(深い埋設物ほど測定誤差を生じやすくなる)